比丘貞(びくさだ)
玄惠法院作
ある男が成人した一人息子を連れて、知合いの老尼に烏帽子親になってくれと頼む。
老尼は庵太郎比丘貞と命名して引き出物を贈り、乞われるままにめでたく舞を舞う。