鳴子(なるこ)
作者不詳
稲の獲り入れの前に、野鳥を見張って山田の鳴子を引きながら、太郎・次郎冠者は、主人の見舞いの酒を飲んで、曳く物尽くしや名所尽くしを謡いつつ、寝込んでしまう。