昆布売(こぶうり)金春四郎次郎、宇治弥太郎作

供も連れずに北野天満宮の御手洗祭に出た大名が、通りがかりの昆布売に太刀を持たせるが、逆に太刀で脅されさまざまな音曲で昆布を売らされる。