膏薬練(こうやくねり)
金春四郎次郎、宇治弥太郎作
鎌倉の膏薬練と上方の膏薬練が道で出会い、互いの系図を争い、吸出し膏の効力を競い合う。
都の公家政権と鎌倉の新興武家政権の対立を風刺している。